京都に少しずつ春の足音が近づいてきましたね。京都の春を告げる風物詩といえば、やはり「北野天満宮の梅」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
全国に約1万2000社ある天満宮・天神社の総本社であり、「学問の神様」として親しまれる北野天満宮ですが、2026年の春は、例年にも増して特別な盛り上がりを見せています。
伝統的な神事である「梅花祭」はもちろんのこと、世界的なアーティスト・蜷川実花氏とのコラボレーションアート展、さらには嵐電(京福電気鉄道)の100周年を記念した特別企画など、今まさに「京都で一番熱いスポット」として大きな注目を集めているのです。
今回は、今絶対に行くべき理由と、2026年ならではの北野天満宮の魅力や見どころを、たっぷりとわかりやすくご紹介します。春の京都観光を計画されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1,500本の梅が咲き誇る絶景と「梅花祭」の楽しみ方

北野天満宮の境内に足を踏み入れると、まず驚かされるのがその梅の数と種類の豊富さです。菅原道真公がこよなく愛したとされる梅の木が、広大な境内に約50種、1,500本も植えられています。
日々表情を変える梅苑の開花状況
2月中旬の現在、梅は「五分咲き」から、いよいよ最も美しい「見頃」へと移行する素晴らしいタイミングを迎えています。早咲きのものから遅咲きのものまであるため、訪れる日によって違った表情を楽しむことができるのが魅力です。境内にはふわりと上品な梅の香りが漂い、深呼吸するだけで春の訪れを全身で感じることができますよ。
2月25日限定!華やかな「梅花祭」と「野点大茶湯」
北野天満宮の春のメインイベントといえば、菅原道真公の祥月命日にあたる2月25日に斎行される「梅花祭(ばいかさい)」です。
約900年以上の歴史を持つ由緒ある神事ですが、一般の参拝客にとって一番のお目当ては、京都の花街・上七軒の芸舞妓さんたちによる「野点大茶湯(のだておおちゃのゆ)」でしょう。
美しい梅が咲き誇る中、艶やかな着物姿の芸舞妓さんたちがお茶を点ててくれる光景は、まさに京都ならではの雅な世界。まるで絵巻物の中に迷い込んだかのような体験ができます。
今年は混雑を緩和し、より多くの方が安全に楽しめるよう、お茶をいただくための「拝服券」の事前頒布や当日の運用ルールが詳細に発表されています。参加をご希望の方は、必ず事前に公式サイトなどで最新情報をチェックして、スムーズに楽しめるように準備しておきましょう。
伝統×現代アート!蜷川実花氏が彩る没入型体験

2026年の北野天満宮がこれほどまでにSNSで話題となっている最大の理由が、「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026」の開催です。
写真家・映画監督として世界的に活躍する蜷川実花氏が率いるクリエイティブチーム「EiM(エイム)」との豪華なコラボレーションによる、大規模なアート展がスタートしています。
梅苑「花の庭」が極彩色のアート空間に
北野天満宮の歴史的建造物や、自然豊かな梅苑「花の庭」を舞台に、蜷川実花氏ならではの鮮やかで生命力あふれるデジタルアートやインスタレーションが展開されています。
伝統的な神社の厳かな雰囲気と、最先端の現代アートが融合する空間は、まさに「没入体験」。一歩足を踏み入れると、圧倒的な色彩美に言葉を失うほどです。
「歴史ある神社でこんな斬新な展示が見られるなんて!」と、訪れた多くの人が驚きと感動の声を上げています。
SNS映え間違いなし!撮影のコツ
展示はどこを切り取っても絵になる空間ばかりです。スマートフォンで撮影するだけでも十分に美しいですが、少し下からのアングルで梅の花とアート作品を重ねて撮ったり、ポートレートモードを使って背景の色彩をふんわりぼかしたりすると、より幻想的な一枚が撮影できます。ぜひ、あなただけの素敵な視点を見つけてみてくださいね。
昼とは違う幻想的な世界へ。夜の特別拝観・ライトアップ

お昼間の青空と梅のコントラストも素晴らしいですが、夜の北野天満宮も絶対に見逃せません。梅の見頃に合わせて、夜の梅苑の特別拝観(ライトアップ)が実施されています。
暗闇の中に、光に照らし出された白や薄紅色の梅が浮かび上がる様子は、昼間の明るく華やかな雰囲気とは打って変わり、とても幽玄で神秘的です。風のない夜には、ライトアップされた梅が境内の水鏡に映り込む絶景に出会えることも。
さらに今年は、蜷川実花氏のアート作品も夜間には違った輝きを放ちます。光と影、そして極彩色のデジタルアートが織りなす空間は、現実を忘れさせてくれるほどの美しさです。少し肌寒い時期ですので、ぜひ暖かい服装でお出かけいただき、夜の幻想的な梅苑に酔いしれてみてください。
鉄道ファン&御朱印集め必見!嵐電100周年記念コラボ

今年の北野天満宮は、アートファンや梅好きの方だけでなく、鉄道ファンや御朱印を集めている方々からも熱い視線を浴びています。
その理由は、地元の人々に愛される路面電車「嵐電(京福電気鉄道)北野線」が、2026年3月10日に全線開通100周年という大きな節目を迎えるからです。
ここでしか手に入らない「特別御朱印」
この歴史的なアニバーサリーを記念して、北野天満宮との特別なコラボレーション企画が実現しました。なんと、北野天満宮の最寄り駅である「北野白梅町駅」にて、神社の巫女さんから直接「特別御朱印」が授与されるという、非常に珍しいイベントが発表されています。
御朱印には、嵐電のレトロな車両と美しい梅の花があしらわれる予定で、旅の記念としてはもちろん、コレクションとしても大変価値のある一枚になりそうです。授与のスケジュールや枚数には限りがあることが予想されますので、鉄道ニュースや北野天満宮の公式サイトで詳細な日時をしっかり確認してから向かいましょう。
リアルな声!X(旧Twitter)での反応・口コミまとめ

現在、SNS(特にX)上では、連日北野天満宮に関する投稿がタイムラインを賑わせています。リアルタイムの皆さんの声の一部をご紹介します。
定番のハッシュタグ「#北野天満宮」に加え、「#蜷川実花」や「#京都観光」といったタグが多く使われており、様々な目的を持った人々が今の北野天満宮に魅了されていることがよくわかります。受験シーズンが落ち着きを見せ始めるこの時期特有の、温かい合格報告のポストも、見ているだけでほっこりとした気持ちになりますね。
まとめ:2026年春の北野天満宮は絶対に見逃せない!

いかがでしたでしょうか。
1,500本の梅が咲き誇る伝統的な神事の風景と、世界的なアーティストが手掛ける最先端の現代アート、そして地元に根付く鉄道の100周年という歴史。
これらすべてが奇跡的に交差する2026年の北野天満宮は、まさに「今しか体験できない」特別な空間となっています。
受験や新生活の準備で忙しかった日々が少し落ち着き、春の柔らかな日差しに包まれるこの時期。美しい梅の花と圧倒的なアートに触れることで、心身ともに深くリフレッシュできるはずです。
京都にお住まいの方も、遠方からご旅行を計画されている方も、この春はぜひ北野天満宮へ足を運んでみてください。きっと、いつまでも心に残る素晴らしい春の一日になることでしょう。

