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湘南ベルマーレ株式譲渡へ!RIZAP撤退と“フジタ復帰”が意味するクラブの新たな夜明け

スポーツ

J2リーグでの新たな戦いが幕を開けようとしている湘南ベルマーレに、クラブの歴史を大きく動かす重要なニュースが飛び込んできました。

2026年2月20日、これまでクラブの親会社として経営面を支えてきたRIZAPグループが、保有している湘南ベルマーレの株式(50%超)を全て譲渡すると発表したのです。そして、その株式を引き受けるのは、クラブのルーツ企業である「フジタ」を中心とした地元企業など6社。

かつての親会社である“フジタ”の名前が再び前面に出る形となり、SNSをはじめとするサポーターの間では、驚きとともに温かい歓迎のムードが広がっています。

「なぜこのタイミングで?」「これからのベルマーレはどうなるの?」と不安と期待が入り交じっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、今回の株式譲渡の背景、引き受け先企業の詳細、そして今後のクラブの展望について、わかりやすく丁寧に整理していきます。

RIZAPが株式全譲渡 新体制は「地域密着型の独立企業集団」へ

RIZAPグループの決断とこれまでの歩みをご紹介します。

RIZAPグループは2月20日、連結子会社が保有する湘南ベルマーレの発行済株式の50.002%を全て譲渡することを発表しました。2018年に経営参画して以来、資金面でクラブを強力にサポートし、同年のルヴァンカップ初優勝など、記憶に残る素晴らしい瞬間をともに創り上げてくれた存在です。

今回の撤退については、本業への経営資源の集中を進める方針が背景にあるとされています。昨シーズンのJ2降格という悔しい結果を受け止めつつ、クラブが今後も持続的に発展していくためのバトンタッチと言えるでしょう。

クラブを支える新たな「6つの柱」

そして、最も注目すべきは新たに株式を引き受ける共同出資者の方々です。今回は特定の1社が親会社になるのではなく、湘南地域にゆかりのある複数の企業・団体が力を合わせる「独立した企業集団」としての運営体制へ移行します。

具体的な引き受け先と取得割合は以下の6社です(2026年2月20日発表時点)。

  • 株式会社フジタ(14.720%)
  • 株式会社アマダ(14.720%)
  • 学校法人産業能率大学(5.520%)
  • 株式会社マッケンジーハウス(5.520%)
  • Authense Holdings株式会社(5.520%)
  • 日本端子株式会社(4.000%)

アマダや産業能率大学など、長年スポンサーとしてユニフォームに名を連ね、湘南ベルマーレと共に歩んできたお馴染みの名前が並んでいますね。地元を知り尽くした企業がスクラムを組んでクラブを支えるこの体制は、地域密着を掲げるJリーグクラブの「ひとつの理想形」とも呼べるのではないでしょうか。

なお、新体制の正式なスタートや新しい経営陣の発表は、2026年3月に開催予定の臨時株主総会後に行われる予定です。どのようなフレッシュな体制になるのか、春の訪れとともに待ち遠しいですね。

フジタ復帰の意味とは?波乱万丈の歴史と胸熱な“原点回帰”

今回のニュースでサポーターの心を最も揺さぶったのは、何と言っても「フジタ」の存在でしょう。フジタは、Jリーグ昇格前の前身である「フジタ工業クラブサッカー部」から始まり、1994年に「ベルマーレ平塚」としてJリーグに参入した際の親会社です。中田英寿氏らを擁し、数々のタイトルを獲得した黄金期を支えたルーツ企業でもあります。

しかし1999年、経営不振によりフジタはスポンサーからの撤退を余儀なくされました。存続の危機に立たされたクラブは、その後「湘南ベルマーレ」と名前を変え、文字通りゼロからのスタートを切りました。募金活動や市民のサポートによって、幾度もの困難を乗り越えてきた波乱万丈の歴史を持っています。

「市民クラブ」としての誇りを守る

だからこそ、今回フジタが共同出資者の代表として再び経営に深く関わることは、古くからのサポーターにとってたまらない“原点回帰”なのです。

さらに素晴らしいのは、フジタが「特定の親会社にならず、湘南ベルマーレは地域が支え育んできた市民クラブであるという立場を尊重する」と明言している点です。過去の歴史をリスペクトし、これまでの「地域密着」の理念をそのまま引き継いでいくという姿勢に、大きな安心感を覚えた方も多いはずです。

SNS上でも、この胸が熱くなる展開に対して多くの声が寄せられています。

  • 「フジタの名前をまたこんな形で聞けるなんて胸熱すぎる…!」
  • 「長年クラブを支えてくれたアマダさんや産能大さんと一緒なのが本当に心強い」
  • 「RIZAPさん、これまで支えてくれてありがとう!」

苦しい時期も嬉しい時期も共に分かち合ってきた地元企業主導の安定経営に、大きな期待と歓迎の輪が広がっています。

J2再出発のシーズン。「Target 35」計画で描く明るい未来

今回の経営体制の大きな変更は、奇しくもJ2リーグ開幕の直前というタイミングでの発表となりました。昨シーズン、9年ぶりのJ2降格という悔しさを味わった湘南ベルマーレにとって、今季はまさに「再出発」の1年となります。

クラブは現在、中長期的なビジョンである「Target 35」という計画を推進しています。これは、2035年に向けてクラブの価値をさらに高め、事業規模を拡大していくための重要なロードマップです。ホームタウンでの認知度をさらに向上させ、地域になくてはならない存在としてクラブを成長させていくことを目指しています。

経営の安定が「湘南スタイル」をさらに加速させる

サッカークラブにおいて、経営の安定はチームの強化に直結します。フジタをはじめとする地元企業6社による強固なサポート体制が確立されることで、「Target 35」が目指す事業の拡大や、中長期的な選手の育成・補強戦略も、よりスムーズに進められるはずです。

湘南ベルマーレの代名詞とも言える、最後まで走り抜くアグレッシブな「湘南スタイル」。この伝統のサッカースタイルをピッチで体現し続けるためにも、フロントと現場が一体となって最短でのJ1復帰を目指す環境が整ったと言えるでしょう。

新しい経営体制のもと、今後どのような具体的な強化方針やホームタウン活動が打ち出されていくのか。3月の株主総会以降の発表から目が離せません。

まとめ

RIZAPグループからの全株式譲渡により、湘南ベルマーレはクラブのルーツであるフジタを中心とした、地元企業6社による新体制へと生まれ変わります。

本業への集中という決断を下したRIZAPへの感謝とともに、市民クラブとしての誇りを胸に“原点回帰”を図る湘南ベルマーレ。それぞれの新たな旅立ちが、これからどんな素晴らしい結果につながっていくのか。

J2リーグでの熱い戦いと、新体制で迎える湘南ベルマーレの明るい未来を、これからも全力で応援していきましょう!

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